京都市立梅小路小学校は,平成8年4月1日,元安寧小学校,大内小学校の2校が統合し,新たな教育の創造を
目指すためにできた学校です。
両校は,商業の盛んな地域に創立120余年の歴史と伝統を誇る学校として親しまれていましたが,住民の過疎化
や少子化と共に,両校の在籍児童数の減少傾向が進んだため統合に至りました。
特に,元安寧小学校は全学年が少人数の単級で男子8名の学年もできたため,多様な教育活動が行いにくい状況
になりました。
そこで,『子どもたちによりよい教育環境を与えたい』という保護者,地域の方々の熱い思いから,京都市ではそれ
までの統合校にはみられない小規模と中規模の両校が統合し,各学年2学級編成の全12学級,全校児童数358名の
中規模校が誕生したわけです。
この両校の統合により校区は東西に広がりを見せ,およそ北は花屋町通,南はJR東海道線,東は西洞院通,西は
七本松通までが校区となりました。
また開校時より南校舎を除く全ての施設,設備は,元大内小学校の既存の施設,設備を利用していますが,
平成9年4月に竣工した南校舎には給食室(サービスホール),ランチルーム,図書室,多目的室,コンピュータ室
理科室等が設置され,様々な教育活動を多様に展開していくために大いに活用しています。
元安寧,大内両校区の保護者・地域の方々の永年の念願で統合を果たした梅小路小学校も,今年で12年目を迎え
ました。
本校では,今年度より「学力の向上」「コミュニケーション力の向上」「生き方能力の向上」を梅小路教育の3本柱とし,
学校教育活動全体をキャリア教育の視点に立って捉えていこうとしています。
あらゆる活動を本校教育の柱に向けて,計画的,組織的に長期的な展望をもって歩み続けていきます。